【無料】あなたがスピーチで何を話していいかを診断↓↓↓

仕事でのスピーチ

【緊張しいの人必見!】座る位置で相手の心理を知る方法

2021年4月13日

こんにちは、スピーチ講師の森川じゅいちです。

さてオフィスのテーブルでミーティングをすることがしばしばありますよね。

また営業マンであれば一対一でお客さんと商談することもあるでしょう。

そんな時、あなたはあらかじめ座る位置を考えていますか?

それは、上座下座という礼儀作法ではなく相手との位置関係です。

これ、緊張しいで人見知りをする人には結構重要なポイントになります。

今回は座る位置で相手の心理を知る方法について書いています。

逆に言うと、あなたが相手に対してどの位置に座ればいいかわかるんです。

もちろん今日の仕事からすぐに活用できるのでさっそくやってみましょう。

座る位置は心理の表われ。その4パターンを紹介

実は座る位置によって感じる心理状況は全く変わります。

このことについては、アメリカの心理学者スティンザーが発表した心理的効果が有名です。

「スティンザー効果」とは、ヒトとの距離感において、座る位置によってその人と自分の関係性やお互いの陥りやすい思考などの指標になる心理効果を言います。

参照元:「スティンザー効果」の意味や語源とは?

では会議や商談で話さねばならない時、どの位置に座ったら心理的に楽になるのでしょうか?

1.相手の真正面に座る

テーブル越しに一対一で座る時の一番オーソドックスな位置は「真正面に座る」ことですが、全くもってNGです。

あらたまって話す時にどうしてもこの位置取りをしてしまいますが、相手と視線が真っ向からバチバチぶつかり緊張度も高まります。

また相手からパソコン越しに見られるとどうしても上目遣いになって、見下されたような気持ちになります。

したがって極力避けたいポジショニングです。

ただしよい面もあります。

あなたの「真剣さ」を伝えたいときはあえて正面に座ることで意気込みも伝わりやすいです。

しかし緊張の方が勝ってしまってはどうしようもありません。

また対立ライバル心も生まれやすい位置関係ですので避けたほうがいいでしょう。

2.相手の斜め前に座る

写真のようにテーブルの角をはさんで「L字型」に座るのはとても良いです。

適度に視線も合わせやすく、そらすことも自然にできます。

とても落ち着いて会話ができるポジショニングです。

真正面や斜めの位置に座るのに比べ、ずっと心理的距離も近づきます。

また、あなたが部下や同僚に好かれたいのであれば、この位置に座ると効果があるでしょう。


さらに男女関係であれば、手を伸ばして相手に触れることもできるのでスキンシップも図れます。

付き合いたてのカップルにはぜひおすすめしたいポジションです。

3.相手の横に座る

ビジネスでは相手が横に座ってきたら、あなたに好感を持っている証拠です。

異性の部下が真横に座ってくれたら、ちょっとうれしくなりますもんね。

カップルにとっても一番最適なポジションです。

恋愛関係では触覚、聴覚、臭覚が会話や視覚以上のコミュニケーションになるのです。

それを一番身近に感じられるのが相手の横。

ショットバーのカウンターで真横に座っているカップルは、外から見てもいい雰囲気を醸し出してますよね。

4.相手の「はすむかい」に座る

写真のような位置に座る人は、相手のことが嫌いで心理的に距離があるために斜めに座ると言われています。

あまり会話をしたくない相手であればこのような位置取りをする可能性が高いです。

部下と二人で打ち合わせをする時に、相手からこのような位置に座られると少しショックを受けます。(笑)

しかし緊張しいの人にとっては、この位置取りは好都合。

相手と視線を合わす回数が少なくなるため、いつもより落ち着いて話しやすくなるのです。

視線を外しても自然な感じになります。

しかも今は三蜜でマスクをしていても飛沫が気になるので、正面を避けて座ることが日常行動になっています。

緊張してうまく話せない人は、相手の斜め前に座ることをおススメします。

相手にアプローチする角度と話す時刻はどうすべきか

接客のプロは、お客さんにアプローチする時に決して真正面からは近づきません。

わざと斜め前、もしくは横から声を掛けるのです。

これは上記にあげた「座る席の心理」と共通しています。

私の個人的経験値では、お客さんの真横から30度くらい内側から近づいた時、相手からも警戒されにくくて間合いに入りやすいです。

「懐に入りやすい角度」といってもいいでしょう。

真横からアプローチしてもいいのですが、お客さんの視界に入っていない時があります。

急に声を掛けてびっくりされてしまうことがあるので注意してください。

さらには心理的にも相手と話す時間帯は考えましょう。

朝一番は誰でもバタバタしており、心のゆとりもありません。

また昼前になるとお腹もすいてイライラしてくるので、この時に上司に悪い報告をするのはもってのほかです。

一番いい時間帯は、14時くらいです。

昼ご飯も終わって満腹感から副交感神経が優位になります。

つまりリラックスしやすい状態になっているのです(緊張しいの人が緊張状態の時は、交感神経が活発になっています)。

しかしビジネスパーソンは誰しも忙しくてなかなか話す時間帯まで意識が回りませんし、忙しい時は時間のことなどかまっていられません。

ただし知識として「満腹時の心理状態」を頭の片隅に知っておくだけでも有効です。

相手のイスの座り方で心理がわかる

さらには話す相手がどのようにイスに座るかでその心理状態を知ることができます。

もし「浅く腰かけている場合」は、かなり緊張している心理の表われです。

居心地がよくなく、すぐにさっと立ち上がれるように無意識にそのようにしてしまいます。

面接のシーンで受験者によくある光景です。

一方「深く腰掛けている場合」は、相手はかなりリラックスしている状態だといえます。

特に背もたれにどっかりと寄りかかっている時は余裕がある証拠です。

このようにイスの座り方ひとつとっても、相手の心理状態が垣間見れるから興味深いですね。

まとめ

座る位置は心理の表われです。

相手があなたから見てどの位置に座るかチェックしてみましょう。

さらにはあなたの日常業務では、相手の「真正面に座る」ことをやめてみることをおススメします。

相手と視線がズレて少し楽になります。

慣れてきたら斜めに座ってみるなどアレンジを増やしていってみてください。

特に部下のいる管理職の方は、相手の横に座ってみましょう。

自分も楽になりますし、部下にとってもプレッシャーがなくなります。

たかが座る位置ですが、心理的にも大きく影響してくるのです。

スピーチで何を話していいかを即診断します↓↓↓

スピーチの話題に困っていませんか?

あなたの魅力を引き出すスピーチネタを無料で

スピード診断します。

キャリアアップできる!スピーチ無料メルマガ

あがり症でもスピーチができるように

なってキャリアップができる、そんな

無料メルマガを配信しています。

ほとんどの人は学校では話し方を習って

いないので、知らなくて当然なんです。

これを読めばこれからのスピーチ、プレゼン、

そして会議などできっと役に立つでしょう。

週2回、スピーチでキャリアアップできる

メルマガが届きます。

登録された方には、特典として

著名人や私の生徒さんが

「緊張を乗り越えた時どうしたか?」

それを名言集にして18ページのPDFに

まとめたものをプレゼントしています。

↓以下より登録してくださいね↓

無料でメルマガに登録する

この記事を書いた人

森川じゅいち

大阪で創業44年続く「上六話し方教室」の
谷口政明代表に師事したのち、公認
インストラクターとして活動を始める。

スピーチコーチとして、あがり症の人がキャリアップできる話し方を個人向けに伝えています。

かくいう私もじつは高校まであがり症でした。

でも、とある方法を身につけ克服することができました。

スピーチはやり方次第で何とでも克服することが可能です。

 

現在、平日上場企業に勤務し土日はコーチとして働く起業家です。

この直近15年間で、のべ6,600人の前でのスピーチ、プレゼン、司会の実績があります。

スポーツをこよなく愛する55歳のおっさんで、私自身あがり症を克服しても、人見知りは今でもします。さびしがり屋で人は好きなのに時折一人になりたい性格です。(笑)

現在、企業向けや官公庁向けのセミナーを開催しております。

全国出張が可能です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

-仕事でのスピーチ
-,

© 2024 プロ講師のスピーチブログ Powered by AFFINGER5