面接でのスピーチ

【3つのコツで乗り切る】転職面接は双方向のスピーチだ!

2020年11月29日

長いサラリーマン人生、一度や二度は転職を考えたことがあるでしょう。

書類選考が通過しても、その時には必ず面接が待っています。

また社内で行われる昇進試験では、筆記試験だけでなく面接もセットになっているパターンが多いです。

あなたにどんなに実力があっても、面接でしっかりと自分を出せないと不本意な結果になってしまいます。

ではどのように対応していったらいいでしょうか?

あがり症に効く面接対策のコツを流れに沿って3つお伝えいたします。

あがり症でも転職面接を乗り切る3つの着眼点

転職応募先での面接時間は短くて30分、長いと60分程度になります。その間は、まさに商談の場。売るべき商品は、もちろんあなた自身です。

挨拶をして自己紹介も終えたら、いよいよ双方向のスピーチが始まります。

以下は転職シーンを想定していますが、もちろん昇格試験面接にも有効な考え方になります。

1.転職理由をしっかり考える【理由の整理】

あなたが今働いている会社に対して満足していて、仕事を通して個人スキルのアップも期待できる。

なおかつ将来的にも何ら不安がない。

もしそうであれば、そもそも転職なんて考えませんよね。

転職活動をするのは現状に不満や不安があるからであって、それはごく自然な流れだと思います。

そして実際の面接では面接官から転職理由を必ず聞かれますが、相手にネガティブに聞こえてしまうと、あなたの評価も落ちてしまいます。


面接で失敗してしまうのは、「現状の不満や不安のみ」を話してしまうからです。

やめようと思ったきっかけだけでなく、「今回の転職をしてあなたはどうなりたいか」、それをきちんと伝えなければなりません。

すなわち、転職を通して実現したいこと=転職目的 が焦点です。

話す割合としては、「不満や不安」が20%、「転職目的」が80%です。あなたの転職目的が、相手企業が求める接点(共通点)が大きいほど、採用の可能性が高くなってきます。

前の会社にいては、将来ありたい自分の姿とはギャップが生じてしまう。そのギャップを埋める手段が「転職」なのです。

転職理由の内容として注意していただきたいのは、「不満や不平」を人のせいにしないこと。

「転職目的」とは、自分のありたい姿を考えることなので、その目的をポジティブに伝えることが大切です。

なお、面接官は「うちに来てもまた同じ理由で辞めないか?」という点は確実に見ています。

2.接点が重要【志望動機の整理】

「なぜうちに応募したのですか?」。

面接官が次に聞いてくる質問です。

募集企業の研究をしなければ志望動機は作れません。まずは企業のホームページをチェックして、あなた独自の入社したい理由を作りましょう。

求人先が中小企業でホームページを持っていない場合もあります。そんな時は図書館に行けば、地元企業の概要を調べることができます。

そこには、経営者・過去数年の年商・事業内容・創業など基本情報が載っています。

数年間の売上の増減を掴むだけでも、おのずとそこに疑問点が湧いてきます。

【ポイント】

「あなたができること」、「あなたのやりたいこと」を”洗い出し”しても、それが相手企業の求めるものと合致しないと採用はされません。

相手企業との接点を見つけ、それを志望動機にしましょう。

▼以下の円の重なった部分=接点 を考えることが重要です。

志望動機がありきたりになってしまうのは、接点を意識していないからです。あなたの「できること」「やりたいこと」の接点を見つけ、オリジナルの志望動機を考えましょう。面接官が活躍のイメージが湧くように作れればOKです。

3.最後に見落としがちなチェックポイント【質疑応答】

面接の終わりには「最後にお聞きになりたいことはありませんか?」とほぼ100%聞かれます。

もしその時に質問が浮かばないのなら、それは企業研究が足りてない証拠です。

ですから「聞きたいことはとくにありません」と終わらさないことが重要。

質問はあなたの「意欲」を伝える場なので必ず2個か3個してください。

その場で給料や福利厚生の質問をする人がいますが、それは内定をいただいてからで十分でしょう。

「もし明日からその仕事に就いたとしたら?」の質問事項としてとらえたほうがいいです。

しっかりと質問できるように、事前に企業研究した時に生まれた疑問点はノートにメモしておきましょう。

もしその内容を忘れてしまいそうだったら面接に持ち込んで、「メモを見てもいいですか」と確認を取ったうえで取り出して、そのまま面接官からの回答をメモするのもいいでしょう。

そんな些細なことでもあなたの意欲が伝わります。

面接で想定される一連の流れ【基本型】

最後に想定される面接の流れについて書いておきます。

あなたが「できること」ことが、その会社で「やりたいこと」に結びつけさせられれば、合格することができます。すなわち「接点」です。接点がない場合は、あなたの実力がないのではなくその会社との「縁」がないのです。

「できること」はあなたのこれまでの職務経験の”棚卸”です。

その上で今後新しい会社で「やりたいこと」をしっかりと頭の中で整理しておきましょう。

以下フローチャートで面接の流れを示しておきます。

step
1
あいさつ・自己紹介(事前準備したもの)

step
2
職務経歴の確認「できること」

step
3
転職理由「やりたいこと」

step
4
志望動機「やりたいこと」

step
5
質疑応答「やりたいこと」

要は「できること」と「やりたいこと」の整理ですね。ここはきっちりと準備しておきましょう。

「転職活動は双方向のスピーチ!」です。

もちろん面接本番が勝負ですが、すべては事前準備で決まるといってもいいくらいです。

準備で8割を占めるといった感じでしょうか。

あがってしまう緊張対策法は、「ちゃんと準備した安心感」があるかどうかです。準備さえしっかりしておけば、怖いものはありません。

そもそも人生を左右する大事な面接で緊張しないほうがおかしいんです。

自己紹介や志望動機を丸暗記するのではなく、「伝えたいことを自分の言葉で話せるか」、これにかかってきます。

ぜひ話す内容を書いて、実際に声に出してみましょう。頭の中からアウトプットとしたときに新たな気づきも出てきます。

「オレはここまでこんなことをやってきたんだ。」

「これからこの会社でこんなことをやりたいんだ。」

「今のこのオレを買ってくれ!」

そうです、面接はまさしく自分を売り込む商談です。

さあ商談に行ってらっしゃい!


この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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