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面接でのスピーチ

言い換えをするだけでポジティブになれる

2021年3月28日

こんにちは、スピーチ講師の森川じゅいちです。

面接では「あなたの短所は何ですか?」と聞かれることってありますよね。

緊張しやすい性格を伝えたとしても面接官にマイナスイメージは残したくありません。

そこで何かいい考え方ってあるのでしょうか?

「人間は自分の運命の主人公である。」

この言葉は、心理学の創始者「アルフレッド・アドラー」のものです。

心理学というと何となく謎めいたものと思われるかもしれませんが、心と行動の学問であり科学的に実証されたもの。

このアドラーの考えは、あなたの人生を変える勇気づけの心理学です。

こんなすばらしいもの取り入れない手はありません。

今回は、面接にも役立つ言い換えによってポジティブになれるアドラー心理学についてお伝えします。

言い換えをするアドラー心理学でポジティブになる

世界的ベストセラー「人を動かす」「道はひらける」の著者”デール・カーネギー”、「七つの習慣」の著者”スティーブン・コヴィー”、もまたアドラーに傾倒した人たちです。

最近日本でも「嫌われる勇気」などといった書籍がベストセラーになっていますが、これらはアドラー心理学を紐解いたものにほかなりません。

今やアドラーがブームになっています。

そこにはあなたの人生を変える、すなわち口下手な人が面接を克服するためのエッセンスが詰まっているのです。

こんなすばらしい心理学を知らないことほど損なことはありません。

アドラーはさかんに「勇気」を多用しています。

これは困難を克服する活力そのものです。

普段は繊細さんで自分を出せなくて悔しい思いをしている人でも、方法を知ればここ一番の場面で勇気を発揮できるのです。

そのために今日お伝えするポイントは、まず「短所は長所に言い換える」こと。

下の表は、一見短所に思えても言い方を変えれば長所になります。

あなたが短所だと思っていることでも、他人から見れば十分に長所変わるのです。

短所ではなく→→実は長所になる
口ベタ→→聞き上手
暗い→→物静かだ
断れない→→相手に寛容である
優柔不断→→慎重である
流されやすい→→協調性がある
仕切れない→→調整力がある
心配性→→計画的だ
神経質→→几帳面だ

まずはあなた自身が思っている短所も長所だと受け入れることで気が楽になりますし、勇気が出てくるものです。

スピーチで勇気を出すためにはもちろん、「面接」で自分の性格を伝える時にも役立ちます。

例えば面接で「あなたの短所は何ですか?」という問いかけに対しても、「私は口下手が短所ですが・・・」と言ったうえで「聞き上手で、そのため周りからは私と話していると楽しいと言われます。」とプラスの意味合いに表現することできます。

さすがにこれではビジネス面接っぽくないので、「私は口下手ですが、聞き上手です。そのためこちらから聞かなくても、なぜだか情報が集まってきます」と言い換えることができるのです。

モノは言いよう、決してウソをついているわけではありません。

ココがポイント

短所だと思うことも、見方を変えれば長所

そもそも緊張してしまう原因を追求すべきではない

話し方で悩んでいる人と話をしていると、苦手意識を認識するようになったのは思春期を迎える時期が多いようです。

幼稚園や小学校低学年からあがりを意識した人はとても少ないんですね。

緊張するようになったきっかけは人それぞれですが、なかでも「国語の授業で順番に回ってくる本読み」が原因していることが挙げられます。

しかし人の行動は、「目的」で決まるというのがアドラー心理学の考え方です。

「原因」ではありません。

ですから「どんな経験がそうさせたのか」を今さら調べても意味がなく、「その人がこれから先、どうなりたいのか?」という目的論に基づいて考えるべきなんです。

もっとわかりやすく言うと、「どうしてダイエットするようになったの?」の問いかけに「太っている体形のせいで彼氏とうまくいかなくなった」というのが原因論

一方アドラー心理学では、「やせて自分に自信を持って素敵な人と出会いたい」という目的論を考える。

ですから元凶を調べるのではなく、「自信をもって面接ができるようになって、自分の仕事をもっと認めてもらいたい」など将来の目的を考えていくものなのです。

「人の行動の決定は、未来によって行われている」

これってとても素敵な考えだと思いませんか?

当ブログでは、アドラー心理学を取り入れた記事をこれからも掲載していきます。

ココがポイント

アドラーは未来の「目的」のための心理学

まとめ

人は誰しもいっぱい短所を持っています。

でもそれは見方を変えるだけで長所に変わってしまうのです。

ですから短所を直そうと思ってもなかなか難しいですし、骨も折れますよね。

それならば考え方を少し変える方法でポジティブに変えていきませんか。

僕はこれまで学生時代に心理学を習ったことがありません。

しかも学術的で面白くないものだと勝手に決めつけていました。

しかし「アドラー心理学」を知ってから考え方が大きく変わりました。

それは「人生を変える勇気づけの心理学」だったからです。

この考え方は人間関係に重きを置いた内容になっています。

つまりコミュ力をつけるのにも役立つのです。

アドラー心理学は大学の授業で単位を取るような学術的なものではありません。

むしろ我々一般のビジネスパーソンが厳しい社会を生きていくために大切な「コミュニケーション学」でもあるのです。

それは学問ではなく、生きるための知恵といったらハードルが下がるのではないですか?

人前でしっかり話をするためには、勇気と人とのコミュニケーションが必要になってきます。

ですからアドラー心理学を知って、少しでも楽に生きてみましょう。

スピーチに効くアスリートの名言

極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。
ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。
それを続けでいたら、自分の本物と重なるんですよ。

作った人格が、本当の人格になるんです。そうしたらほんまにカッコイイ本田圭祐ができあがるんですよ。

だから、一日一日が本当に大切になってくるんです。

本田圭祐(サッカー)

引用元:「NHK プロフェッショナル~仕事の流儀~」

本田選手がアドラー心理学を取り入れているかどうかは定かではありません。

しかしこの名言は確実に「未来のなりたい自分を目的」にしています。

あなたも過去の「トラウマ」に固執するのではなく、自分の未来の目的を作りましょう。

明日に向けて今から動けば変わります。

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この記事を書いた人

森川じゅいち

大阪で創業44年続く「上六話し方教室」の
谷口政明代表に師事したのち、公認
インストラクターとして活動を始める。

スピーチコーチとして、あがり症の人がキャリアップできる話し方を個人向けに伝えています。

かくいう私もじつは高校まであがり症でした。

でも、とある方法を身につけ克服することができました。

スピーチはやり方次第で何とでも克服することが可能です。

 

現在、平日上場企業に勤務し土日はコーチとして働く起業家です。

この直近15年間で、のべ6,600人の前でのスピーチ、プレゼン、司会の実績があります。

スポーツをこよなく愛する55歳のおっさんで、私自身あがり症を克服しても、人見知りは今でもします。さびしがり屋で人は好きなのに時折一人になりたい性格です。(笑)

現在、企業向けや官公庁向けのセミナーを開催しております。

全国出張が可能です。

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