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話し方のコツ

言うべきか言わないべきか?迷ったら読んでほしい記事

2021年2月16日

スピーチが嫌いで繊細な人は、日々の生活の中でも言いたいことが言えずに後悔することがあります。

「あの時ああ言えばよかったわ」とあとから一人反省会をして何度も悔やんでしまいます。

相手の気持ちを考えすぎるがあまり、引っ込み思案になって我慢してしまうのです。

もしあなたが日常で言うかどうか迷ったら、まずは勇気を出して言葉に出してみることにトライしましょう。

それによって相手に気持ちが伝われば、勇気を出したことが報われることが多いのです。

「言ってみるもんだ」。

これが合言葉。

今回は、この小さな成功事例が人前で堂々と話せることにつながることについて書いています。

「言ってみるもんだ」勇気を出して言ってみよう

僕は、学生のころまで遠慮がちで言いたいことが言えずに悩んでいました。

「ズバッ」と相手に的確に言えたら、どんなに楽だろうと思っていました。

今でこそその悩みは解消しましたが、50代にもなっても人見知りするし人の好き嫌いはあります(笑)

人間ってのはアイコンタクトや場の空気を読むだけでは意思がわからないし、その気持ちは伝わりません。

結局は言葉を発しない限りわかり合えない生き物なのです。

今回は日常のシーンで言うべきか言わないべきか迷った時の「言ってみるもんだ」を取り上げます。

ちょっと勇気を出してその一言を発するだけで、その日が少しだけハッピーになれば、あなたの人前での話し方も変わってきます。

こんなささいなことですが自信にもつながってスピーチが上達することができるのです。

以下は僕の経験談になりますが少しだけお付き合いください。

ラーメン屋で長い髪の毛が入っていた話

これは昔実際にあった話。

このことがきっかけになって僕は「言いたいことはちゃんと言おう」と思うようになったのです。

学生の頃、よく通っていたラーメン屋がありました。

気さくな白髪のおばあちゃんがおいしいラーメンを作ってくれます。

ある時、注文したラーメンの中に白髪まじりの長い髪の毛が一本入っていました。

箸ですくった麺に髪の毛がからまっているのが見えた瞬間、「えっ、まぢか」と思いました。

でもあばあちゃんに言ったら傷つくだろうなと思い、髪の毛だけ取り除いて食べ始めました。

他のお客さんがいる手前、思い切って言うこともできなかったのです。

しかしだんだん食べながら、脳が無意識に「おいしくないな」と感じてしまい、ほとんど残してお金を払って店をあとにしました。

歩きながら「おばちゃん、髪の毛入ってるから替えてよ」となんで言えなかったのか、と何度も後悔しました。

お店に対してではなく、むしろ自分に対してふがいなさを感じていたのです。

それ以来その店には行っていないので、あばあちゃんが「あの学生さん、最近来ないなぁ」と心配してるかも?、といらない気遣いまでしてしまいました。

しかし、それが転機になって、”言うべきことはちゃんと言う”きっかけになった気がします。

自分は悪くないのに相手の気持ちを考えると言えないなんて損だな、と考えられるようになったのです。

スマホの機種変更で2万2千円安くできた話

中2の息子が誕生日プレゼントは携帯電話の機種変更がいい、とずっと言っていました。

ちょうど先日、使っていたiPhone6Sが2年経過したタイミングだったので、2人でケータイショップを回ったのです。
(これを機に、息子のキャリアも親と同じauに変えるつもりだったので店頭に行く必要があった)。

中学生が最新機種のiPhone12なんて贅沢すぎる、ますます「携帯漬け」になるわ、と考えていたので、型落ちの「11シリーズ」を求めて店頭に行きました(2021年2月の話題です)。

しかしどこに行っても最新のモデル「12」しか置いてありません。

もう一軒行って在庫がなかったら、お得で高性能な「SE」で我慢させよう!と考えながら全国チェーンのY電機に向かいました。

ここでも案の定、店頭には12しかありません。

「もう無いからSEで我慢しろよ、懐にもやさしいしさ~」と言っても、11を買ってあげると約束した手前、息子は納得しません。

どうしても「ホームボタン」がないモデルにあこがれていたようです。

「しゃあないな、店員さんに12の料金プランがどうなっているか聞いてみるか」と相談してみました。

auカウンターに座って、息子ケータイのいきさつを話していると、

なんと!「今、iPhone11が1台だけ在庫がありますよ!」とのこと。

しかも「お客様は乗り換えプランなので、22,000円の値引きが適用されます!」

うひゃ~、言ってみるもんです

声を掛けて相談しなければわかりませんでした。

しかも、親切なauスタッフの方が、いろいろお得なプランを説明してくれて助かりました。

その上、現在使っている自宅の「eo光」のプランも安くすることができたのです。

今やネット上でさまざまな手続きできてしまう世の中ですが、世の中には情報が氾濫しすぎて個人では処理しきれないことも多いのも事実。

この日はあらためて対面接客の大切さを痛感した日でもありました。

(4/1加筆:買って1か月も経たないうちに、息子がスマホを落として液晶を大破。修理代金で得した分がチャラになりましたとさ。トホホ…)

エコノミーチケットがビジネスクラスになった話

ウイルスが蔓延する以前は、仕事で海外に行く機会がありました。

アメリカには市場視察のためマーケットリサーチをしに行くことがあるんですが、当然会社の規定で「エコノミーの格安チケット」を代理店に手配します。

ある時のアメリカ出張では成田空港のアメリカの航空会社カウンターで搭乗手続きをしている時に、ふと「言ってみよう」と思った言葉がありました。

「アップグレードできませんか?」とダメもとで気さくな外人係員に聞いてみると、

「ちょうどよかったわ、ビジネスクラスの空きが2席出たの。あなたたちラッキーね。今日は特別に無料でビジネスクラスにアップグレードしとくわ」

って意味らしき英語を返してきました。

「まぢか!言ってみるもんだ」

僕にとってはじめてのビジネスクラスです。

もう座席から、食事からサービスまですべてエコノミーとは雲泥の差です。

しかも同行する部下の分まで無料でアップグレードでき、フライト中は二人ともフルフラットのシートで熟睡してくつろげました。

アメリカまでの移動時間は10時間以上、シートの質によって旅の疲れが全く違います。

世界のエクゼクティブが高いお金を払って乗る意味が分かりました。

実はこの話には余談があって、半年後、別の航空会社のカウンターで同じことを言ったら、なんとまた無料で国際線エコノミーチケットをビジネスクラスに変えてくれたのです!

その時も部下の分まで!

「うお、言ってみるもんだ!」

しかしその後は航空会社でも融通が利かなくなり、同じことを言ってもマイレージかお金を求められるようになってしまいました。

もしあなたも海外に行く時には、一度ビジネスクラスに乗ってみることをおすすめします。

国内線のビジネスシートとも段違いです。

サービスも雲泥の差!

シートで世界が変わる!といったら大げさかもしれませんが、全然違います。

僕はあれ以来無料でアップグレードしてくれる機会がなくなって、自腹でビジネスクラスに乗ることはムリですが・・・。

まとめ

今日は、日常生活での「言ってみるもんだ」について書きました。

人に対して要求する際には、相手の気持ちを気にするがあまり引っ込み思案になってしまう時があります。

しかし、言えなくて後悔するのは嫌ですしとっても損をしてしまいます。

日頃の些細な出来事でも、ちょっとだけ勇気を出してみましょう。

出張先のホテルのフロントで、あるいは食事をした店などで、はじめて会った従業員さんと会話する機会があります。

その時に「言いたいけど自分が我慢すればそれでいいか」というケースがあった時は、ちょっとだけ勇気を出して言ってみましょう(クレーマーになれと言っているのではありません)。

人間はしゃべらないと気持ちは伝えられないものです。

それがきっかけで何かが好転すれば、その日がハッピー変わります。

「言ってみるもんだ」

これは、あなたのあがり症克服にも役立ってくる合言葉です。

勇気を出して状況が良くなることを経験すると、人前で話すことも自信が出てきます。

言うべきか言わないべきか?

あとで後悔してしまいそうなら、言ってみることをおススメします。

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この記事を書いた人

森川じゅいち

大阪で創業44年続く「上六話し方教室」の
谷口政明代表に師事したのち、公認
インストラクターとして活動を始める。

スピーチコーチとして、あがり症の人がキャリアップできる話し方を個人向けに伝えています。

かくいう私もじつは高校まであがり症でした。

でも、とある方法を身につけ克服することができました。

スピーチはやり方次第で何とでも克服することが可能です。

 

現在、平日上場企業に勤務し土日はコーチとして働く起業家です。

この直近15年間で、のべ6,600人の前でのスピーチ、プレゼン、司会の実績があります。

スポーツをこよなく愛する55歳のおっさんで、私自身あがり症を克服しても、人見知りは今でもします。さびしがり屋で人は好きなのに時折一人になりたい性格です。(笑)

現在、企業向けや官公庁向けのセミナーを開催しております。

全国出張が可能です。

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