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スピーチのテクニック

【究極ノウハウ】スピーチは2分間でまとめれば克服する

2020年11月4日

こんにちは。スピーチ講師の森川じゅいちです。

あなたが話す時に「スピーチ時間」をどうしたらいいかと悩むことはありませんか?

スピーチ時間が明確に設定されていない時は、なおさらどうしたらいいか考えてしまいます。

そこで今回は、話す時間の長さをどれくらいで収めればいいか、そしてスピーチで大切な出だしの時間について触れていきます。

まずは完璧なものを目指すのではなく、少しハードルを下げて考えればスピーチも少し気が楽になりますよ。

スピーチは2分間にまとめて出だしの20秒間で乗り切れる

時間感覚を重視しよう

スピーチのトッピクスを選びストーリーの組み立てをしたら、いよいよ実際の話に入ります。

スピーチをうまく乗り切るには、時間感覚がとても重要。

スピーチの時間は、基本3分間までが目安と言われています。

ただスピーチに苦手意識のある人は、3分でもハードルが高く長く感じてしまいます。

さしあたっては1分間を目安に話をすればいいのですが、1分スピーチは思ったより短いので話をまとめるのは結構難しいんです。

ですから、さしあたっての目標は3分間ではなく「スピーチを2分間でまとめましょう」

スピーチの基本といわれる3分間ではなくあえて「2分」。

それはなぜなのか?

これは聞き手の心理に影響しているからです。

明治大学教授齋藤孝さんは、その著書「恥をかかないスピーチ力」で人の話に対してどれくらいまで許容時間があるかについて以下のように書いています。

30秒まで・・聞き手は余裕で耐えられる

1分まで・・・興味をそそらなくても、まあいいかなと感じる

2分まで・・・話がつまらないと認識される

3分超・・・・つまらないスピーチには怒り!

出典:齋藤孝著「恥をかかないスピーチ力」ちくま新書

そうなんです。

恐ろしいことに人間の感情とは、ものの3分でこうも変わってしまうのです。

スポーツに例えるなら、ボクシングは1ラウンド3分。

好きな人であれば試合にくぎ付けですが、興味のない人には全く怠惰な長い時間に感じるのに似ています。

ですからスピーチに自信がない場合は、怒りを買う可能性のある3分間を目指す必要はありません。

まずは2分以内にスピーチをまとめれば、聞き手からはあなたのスピーチがつまらないと認識されることはないのです。

それが2分間スピーチをおススメしている理由です。

しかも2分間に慣れてしまえば、3分間に伸ばすことはすぐにできるようになります。

逆に3分間スピーチに慣れてしまうと、2分間に縮めることが至難の業になります。

ココがポイント

2分スピーチにこだわろう

さらに時間について言うと、聞き手が一番注目するのはスピーチが始まって20秒までと言われています。

そこをピークにして聴衆は別のことを考え出したりします。

ダチョウ倶楽部の決めセリフではありませんが、「つかみはOK!」は大切なんです。

しかしこれって大事なこと。

いかにオープニングでがっちりハートをつかむかがポイントになります。

しかもスピーチ冒頭を無難に乗り切るだけではつまらない、あなたがスピーチをすることでもっと影響力のある人になりたいはずです。

以下におすすめするTEDトークを見れば、オープニングでの注目の集め方がとても参考になります。

TEDには話すプロだけではなく、一般のビジネスパーソンがこれまでの体験談や意見を主張する面白いスピーチがいっぱいあります。

スピーチが苦手な人こそ、そこから学べることが実に多いんです。

「TED×日本人」に見るスピーチ出だしの例

出典:新しいアイデアのつくり方|高橋晋平|TED×Tokyo https://youtu.be/ldybnuFxdiQ 

おもちゃメーカーで開発をしている高橋晋平さんがTEDトークでとても興味深いスピーチをされています。

簡単な自己紹介の後、企画アイデアを考えるとき「過去に売れたデータから考えていませんか?」と聞き手に質問を投げかけてスピーチを始めていいるのに気づくはずです。

それにより聞き手の興味をしっかりとつかんでいます。

高橋さんは、最初のうちはたくさんの聴衆の前で緊張で声が上ずっている様子が感じられるでしょう。

でもこれをみんなに伝えたい!、と緊張を話すエネルギーに変えています。

TEDトークは18分間のスピーチですから、冒頭の1分半ほど見れば導入のやり方がわかると思います。

しかも彼の質問のしかたがとても自然なことに気づくはずです。

メーカーに勤務している方ならなおさら彼の話に引き込まれるので、ぜひご覧になってください。

実際のスピーチで効果的なのは、T「なぜ」や「どうやって」で始まる質問を投げかけることです。

これによって聞き手に考えてもらいたい問題をより明確にできるというのが特徴になります。

インパクトのある質問で人を引き付けることができるのです。

例えば朝礼スピーチでは、

「実はこの3か月で5kgやせることができました。どうやってやったと思いますか?

今日はそのダイエット方法についての話をします・・・・。」

という具合に質問を投げかける主題を言ってから内容について触れていくとよいと思います。

そしてスピーチの最後は必ず「今日はダイエットについて話しました」と結びましょう。

スピーチのお手本としてTEDがおすすめであることを書いた記事については以前のブログでも紹介しています。

まとめ

今回はスピーチの時間感覚について2分間と20秒について触れてきました。

スピーチを克服するには、まずは「2分間スピーチ」の練習から始めてみましょう。

あなたが気になるのは聞き手からどう見られているかのはずです。

彼らから「つまらない話だ」と思われるのはもはや恐怖になります。

事故にならないためにも2分間でまとめられるスピーチ構成を作りましょう。

それができれば3分間スピーチなんて全くの余裕になります。

冒頭の20秒にアクセントができれば、人はあなたのスピーチをしっかり聞いてくれるんです。

今日のポイント

スピーチは時間感覚が大切!

出だしの20秒に注意を払い、2分間でまとめましょう

スピーチに効く、スポーツ選手の名言

「もしもプレッシャーがなかったら・・・生きていても面白さは半減してしまうのではないだろうか。

人はプレッシャーがあるから頑張れるのだと思う。」

辰吉丈一郎(プロボクシング)

引用:まるちょん名言 https://meigen.keiziban-jp.com/tatsuyoshi

辰吉さんの言葉は、一般のビジネスパーソンにもためになる名言です。

実はプレゼンやスピーチで緊張感がない場合、間違いなく失敗します。

僕自身、悪い意味での「慣れ」というものは、緊張感が足らずパフォーマンスに悪影響があることを痛感しています。


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この記事を書いた人

森川じゅいち

大阪で創業44年続く「上六話し方教室」の
谷口政明代表に師事したのち、公認
インストラクターとして活動を始める。

スピーチコーチとして、あがり症の人がキャリアップできる話し方を個人向けに伝えています。

かくいう私もじつは高校まであがり症でした。

でも、とある方法を身につけ克服することができました。

スピーチはやり方次第で何とでも克服することが可能です。

 

現在、平日上場企業に勤務し土日はコーチとして働く起業家です。

この直近15年間で、のべ6,600人の前でのスピーチ、プレゼン、司会の実績があります。

スポーツをこよなく愛する55歳のおっさんで、私自身あがり症を克服しても、人見知りは今でもします。さびしがり屋で人は好きなのに時折一人になりたい性格です。(笑)

現在、企業向けや官公庁向けのセミナーを開催しております。

全国出張が可能です。

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