スピーチのテクニック

【コレを知るだけでOK】スピーチする時の息継ぎの基本

2022年7月18日

こんにちは。スピーチ講師の森川じゅいちです。

スピーチをする時はとても緊張しますよね。

それが原因で呼吸も浅くなってしまい息苦しくもなってきます。

普段は無意識にやっている呼吸ですが、話している時の息継ぎをどうしたらいいか悩む人も少なからずいらっしゃいます。

ということで今日は息継ぎの基本と、上手くやるためのコツと練習法を紹介します。

これを身につければ人前でもっと堂々と話せるようになり、あなたの話にも説得力も出てくるんです。

それでは今日もいってみましょう!

スピーチで息継ぎをどうしたらいいか解説

呼吸の基本はコレ

普段だれしも当たり前にしている呼吸ですので、その基本的なやり方を人から教わる機会なんてないと思います。

なのでスピーチをするのに効果的な呼吸法をお教えします。

まずは「呼吸」というだけに吐くのが先です。

口から「ふ~」って完全に息を出し切ってください。

そうしたら今度はゆっくりと鼻から息を吸い込んでください。

その時に勢いよく吸い込むと、むせたり肩が上がって胸式呼吸になってしまうので、あくまでゆっくりと行います。

そうしたらまた口から息を吐き出す。

その繰り返しです。

口呼吸は良くないとも言われます。

ですから息を吸う時に口からしなければOKです。

また近年ではマスクをしているとはいえ、鼻から息を吸い込むことでウィルスが鼻毛で止まり、直接体内に入るのを防いでくれます。

お腹を意識して呼吸する

次に同じやり方で呼吸を繰り返しますが、今度は鼻から息を吸い込むときにお腹が膨らんでいくことを意識してみましょう。

胸や肩で息をするのではなく、おへそのあたりに気持ちを集中して膨らませてみてください。

そして息を吐く時は、ゆっくりと口から行い、お腹が凹んでいくのを意識してみましょう。

お腹に手を当てるとわかりやすいです。

すると重心が下の方に「どすん」と移動して、下半身にどっしりとした安定感が出てくることに気づくはずです。

そう、これが腹式呼吸

まずは意識して何回もやってみてください。

腹式呼吸なんてうまくできないよっていう人がいますが、ご安心を!

人は寝ている時は、誰でも自然に腹式呼吸をしています。

起きている時にも無意識にできるようになると、緊張した時にもリラックスできるようになるのです。

そしてお腹を使って声を出すので、普段より力強く、そして遠くまで声を届けられるようになります。

起きた状態で腹式呼吸がわかりにくい場合は、あおむけになってやると体感しやすいです。

早口でしゃべると息継ぎを忘れる

人前でスピーチするのは緊張します。

できれば早く終わらせてその場を去ってしまいたい。そんな気持ちになると思います。

それゆえにどうしても息継ぎも忘れて早口でしゃべってします。

息継ぎできないことにもなり、その結果息苦しくなる。

呼吸も浅い。

そんな時はどうしましょう?

文章を「、」で句切るのではなく、「。」をしっかり意識して語尾を言い切ることです。

読点をしっかり意識して一旦そこで少しばかりの「間」を空けます。

それによりいくぶん早口は改善されるので、息継ぎもできるようになります。

息継ぎするタイミングはどうする?

次に息継ぎするタイミングについて。

「えっ、呼吸なんだから自分のやりたいタイミングですればいいだけのことでしょ?」って言われそうです。

でもあなたが息継ぎしたいタイミングですべきではないんです。

このことは少々ハイレベルかもしれませんが、聞き手の反応を見ながら話せるようになると相手に合わせて息継ぎもできるようになります。

すらすらと饒舌に話すことが話し上手ではありません。

聞き手の理解するペースにあわせて話を進めていけるのが、いい話し手です。

ですから、聞き手が一呼吸置きたいだろうな、って感じた時に息継ぎをしてみましょう。

自然な「間」が生まれ、あなたの話をもっと理解してくれるようになります。

息継ぎのタイミングをスマホに録音して聞く

スピーチはぶっつけ本番ではなく、事前に練習をしますよね。

スピーチを聞いてアドバイスしてくれる人はなかなかいないので、スマホを使ってスピーチを録音してみましょう。

動画を撮っても非常に有効です。

音声は、あなたがしゃべった通りに撮られたものです。

あなた自身が録音(録画)したスピーチを聞いていると、どのタイミングで息継ぎしているかわかるはずです。

意味のまとまりの区切れの部分、または言い切った「。」のところでしっかり息継ぎができているかチェックしてみてください。

改善点をチェックできたらもう一度スピーチを録り直す。

何回もやっていると格段にうまくなっているのが分かるはずです。

本を音読してみる

実は本を音読するのは最高レベルの難易度なんです。

なぜなら、人が書いた文章であること。そして会話文ではなく文語文で書かれているという点です。

本来スピーチは話し言葉(口語文)のはず。

学校の授業の音読が原因であがり症になった人も多いのは文語文が影響しています。

なのであえて自宅では本を取り出して声に出して音読してみましょう。

ここで大切なのは息継ぎするポイントをあらかじめ決めておく、ということ。

文章の意味のまとまりを考えたうえで、「、」または「。」で息継ぎをするポイントを決めて読んでみましょう

慣れてくると、落ち着いて声に出している自分に気づくはずです。

まとめ

今回は、スピーチで大切な息継ぎについて書いてきました。

あらためて腹式呼吸はとても大切です。

同じ力を使っていても胸式呼吸との差は歴然。声の大きさはもちろん、トーンや張り、声の届く距離まで変わってきます。

しかも練習次第でどんどん上達してきます。

ぜひ自主トレしてその力を体感してください。

あなたのスピーチがまるで違うものに変貌します。

しかも聞き手にとっては説得力のあるものになるんです。

さあ、明日とは言わず今日から自宅でやってみましょう。

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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