仕事でのスピーチ

朝礼スピーチで野球ネタを話す時は注意すべし!

朝礼で何を話そうかと思った時、特に男性は野球について話すことがあるかもしれません。

好きな趣味について話すので、たしかにネタに困ったり途中で頭が真っ白になることは少ないのですが、

ちょっとだけ待ってほしいのです。

なぜって?

それは野球ネタは、場合によっては独りよがりな話題になってしまうことがあるからです。

野球用品メーカーに勤務する私が書いているので間違いありません。

うちのでは野球については日々密接しているとはいえ、朝礼でそのネタについてあえて話す人はほとんどいないくらいです。

朝礼の聞き手には老若男女、いろんな種類の人がいます。

野球好きの男性ばかりの集まりであればいいでしょうが、聞き手の顔を思い浮かべたら、話す内容には気をつけたほうがよさそうです。

あなたのスピーチを聞いてくれなければ、話す意味がないのです。

スピーチで野球ネタを話す時には注意がいる

野球ネタは女性が引く

うちの会社では朝礼で野球ネタを話す人が少ないとはいえ、職種柄、日々の業務を野球に例えるオジサンが多いのは確かです。

「もう今、2アウト満塁の状態だよ」

「仕事ではすぐにホームランばっかり狙うなよ」

「成績が悪くなったらプロ野球の監督はクビ。会社だって同じだよ」など。

このように、業務をいちいち野球に例えて説明することがあるのですが、正直言ってこれって昭和時代の名残です。

もう時はすでに令和時代。

在籍している社員は、平成時代生まれの比率も多くなってきています。

ですから、いちいち仕事の話に野球の例えを出されても、特に女性社員には何を言っているか通じないのです。

っていうかむしろウザいと思われています。

今や人々の楽しむスポーツが「野球一辺倒」の時代はすでに終わってしまっているのです。

地上波、BSを含めTVで観戦できるスポーツの種類も、今やサッカー、バスケット、ラグビー、卓球、テニス、陸上、ゴルフ、水泳、ボクシング・・・etcと多岐に渡っています。

個人のスポーツの趣味も多岐に渡っているので、野球ネタがスピーチの王道と考えるのはとても危険なんです。

プロ野球ネタにはアンチがいるから注意

それを理解した上で好きな野球について話そうと思うのであればいいと思います。

ただし、贔屓(ひいき)にしている特定のチームネタは避けておきましょう。

例えば「昨日、カープが勝ってうれしい」とか「○○選手のホームランがすごかった」とか。

それは、スピーチではなく日常会話の一部です。

朝、顔を合わせた時に「今日は寒いね~」というの同じことです。

また、特定のチームについて話をすれば、当然そのチームが大嫌いな「アンチ」も存在しますので注意が必要です。

朝礼で野球が題材の映画の話をしてみたら、聞き手の行動が変わった!

しかしあなたが勤務する会社には、野球が大好きな人も多いのも事実です。

しかも野球を通して仕事に生かせるネタもたくさんあったりします。

でも勤務先での朝礼は自由なことが話せるとはいえ、やっぱり会社の業務の一部です。

おのずと働くみんなにとって、今日のモチベーションが上がる話であることが求められます。

ということで、かれこれ前の話になりますが、私があえて朝礼で野球ネタを話して、聞き手の行動に変化があったことを最後にお伝えしておきます。

「42 ~世界を変えた男~」という映画が公開されたばかりのこと。

事前に試写会があったのでいち早くその映画を見ることができ、そのことを朝礼で話したのです。

以下はスピーチした内容です。

アメリカでは、毎年4月15日のゲームでは敵味方全員、そしてアンパイヤまでもが「42番」のユニフォームを着てプレーするのをご存じですか?

これは永久欠番「ジャッキー・ロビンソン」の付けていた42番に由来しています。
4月15日は彼がメジャーデビューした日なのです。

実は今、彼を題材にした映画が上映を開始しておりヒットしているんです。

その映画タイトルは、「42 世界を変えた男」。

このハリウッド映画は、アメリカではじめて黒人メジャーリーガーになったドジャースのジャッキー・ロビンソンの半生を描いた実話です。

1947年、黒人差別の激しかった中、誹謗中傷を受けながらもプレーを貫き通した感動のスポーツストーリー。

ジェネラルマネージャー役で「ハリソン・フォード」も出演している大作です。

見れば必ずあなたの心が熱くなります。野球ファンはもちろん、興味がない人にも感動するストーリーです。

「42 世界を変えた男」絶賛上映中です!

ぜひ!!

この内容を朝礼で話してどうなったか?

なんと後日、3人が私のところにまで来て、「あの映画あれから見に行ったよ。面白かった」と言ってくれたのです。

素直にとても嬉しかったです。

もちろん映画自体がいい作品だったからですが、自分が話したことで聞き手が行動を起こしてくれたことが大きいです。

この朝礼の話はたまたま野球ネタでしたが、スピーチで大切なことは「話した後で聞き手の行動が変わること」です。

そんな体験をしてしまうと、人前で話すことの素晴らしさを知ることができます。

野球ネタでも話し方によって、人の行動までも変えることはできそうです。

【まとめ】野球ネタはTPOに合わせて話そう

今回は朝礼スピーチで野球ネタを話すことについて書きました。

話題が特殊なだけに、話す時には独りよがりにならないように注意したいものです。

また朝礼に参加するメンバーの顔を思い浮かべて話題を考えることが重要です。

せっかくの楽しい野球ネタです。

聞き手を楽しませるものにしたいですね!

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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