スピーチのテクニック

もうスピーチの終わり方で失敗しない!5つの対処法を紹介

2021年10月15日

こんにちは、スピーチ講師の森川じゅいちです。

あなたはせっかくスピーチで順調に話せていたのに、締めの部分がグダグダになってしまって残念な結果に終わったことはありませんか?

この記事ではスピーチの終わり方が重要な理由と、よくやってしまう5つの例を紹介してその対処法について書いています。

さあこれを読んでこれまでよりも自信を持ってスピーチに臨んでみましょう。

この記事から学べる事

●スピーチの締め方の基本がわかります
●聞き手からの印象がよくなります(拍手が起きるかも)

 

なぜスピーチの終わり方が重要なのか

スピーチは「終わりよければすべてよし」。

もともとあなたがスピーチする理由って人前でそつなく話すことではなく、聞き手にあなたの考えが「伝わる」ことが目的のはず。

あなたの話がしっかり伝わって、聞き手に「共感」や「行動」を起こさせることが大切になってくるわけです。

そこを見失ってはいけません。

ですから印象に残るスピーチにするためには、最後を失敗して締まらないとよくはならないんです。

ピシッと話を締めて拍手をもらえれば、あなたのスピーチ力は格段に変わってきます。

スピーチの終わり方で失敗しない5つのポイント

スピーチが終わったことをはっきりさせる

これは対面でのスピーチだけに限ったことではないんですが、最近ではZOOMを使って離れた場所にいる人に向けて話すことも多くなりました。

話し終わったかどうか区切りが分からないと沈黙の時間が生まれてしまいます。

ですから話し終わったら必ず「ありがとうございました」もしくは「以上です」としっかりと言い切って終わりましょう。

特にオンラインにおいては話が終わったかどうかわからないと、画面越しに顔を見つめ合うことになります。

トランシーバーや無線で話す時を思い浮かべてください。言い終わったら「〇×△□です。どうぞ」って言いますよね。

その「どうぞ」と一緒です。

相手の顔が見えていても「以上です」といって終わらせましょう。

聞き手にスピーチが終わったという区切りがハッキリと伝わります。

スピーチ冒頭では「ポイントは3点あります」と言って話し始めない

スピーチ原稿を作って、それを丸暗記してからスピーチをする時によくある事例です。

3つ紹介すると言っておきながら、途中で「あれ3つ目なんだったっけ?」と忘れてしまい頭が真っ白になるケースはよくあることです。

原稿をポケットに持っていたとしても動揺してしまって焦ってしまいますよね。

急いで原稿の文字を見てもそれがどこなのか見つけられません。

そうならないためにもスピーチの冒頭で数字を言わないことです。

おすすめとしては「〇〇のことについての理由はいくつかあります」と数字での明言を避けることで解消できます。

聞き手というのは聞いていないようでいて、実はそういうところは聞いていたりします。

最初に数字を掲げることは、相手にインパクトを与えることができていいのですが、聞き手はそういうことはちゃんと数えていたりして「あれ、もう1個足りないじゃん」と思うのです。

ですからどうしても数字を使うのであれば、内容を丸暗記することは避けましょう。

飛んでしまったらそれまでです。

でもそうなっても安心してください。

「もう1個のポイントは・・・、忘れちゃいました」と素直に言いましょう。そのほうが無難にその場を乗り切れますよ。

時間オーバーで尻切れトンボにしない

世間のスピーチ教室では、2分間のスピーチを実際に時間で計って練習することがあります。

残り30秒になると講師が合図してくれるのですが、そこからまとめに入ろうとしても話がグダグダで最後までまとまりがつかないことがよく起こります。

そういう場合、2分ちょうどになって講師に「チーン」と卓上ベルを鳴らされて尻切れトンボになってしまいます。

こういったケースでは、あれもこれも話そうとしてしまって支離滅裂になってしまう人に多く見られます。

いろんなことを伝えたい気持ちはわかりますが、はっきり言ってこれはスピーチの「構成」を考える段階で問題があります。

短いスピーチ時間ですから話したいことは1つだけに絞って集中しましょう。

それを解決するためにはPREP(プレップ)法という有名なものがあります。

このことについては以前のブログに詳しく書いていますのでよかったらご覧くださいね。

その記事はこちら
スピーチは起承転結で話すと上手くいかない!最適な手法とは?

続きを見る

あなたが勤務先でするスピーチでは、タイムキーパーがいて「チーン」と鳴らされることはありません。

ただし、決められた時間の中でしっかりとまとめ上げる練習をすることはスピーチ上達に役立ちます。

終わりのあいさつしながら移動しようとしない

スピーチが終わるかどうかのタイミングで、その場から逃げるかのように自分の席に戻ってしまう人がいます。

これって非常にもったいない!

緊張してしまってその場からすぐに立ち去りたい気持ちはわかりますが、ここはしっかり句点「。」を意識してお辞儀をして終わりたいところです。

逃げるように戻るのは、聞き手からの印象も良くないのでやめておきましょう。

機会があればスピーチがあまり上手にできない人の足先に注目してみてください。

話が終わるか終わらないうちに、足先がすでに帰る方向に向いてしまっているんです。

こんな興味深い話があります。

職務質問をする警察官は被疑者の足先に注目しているそうです。

どんなに平静を装って警察官に顔を向けていても、後ろめたい心のある人はその場をすぐにでも立ち去りたい心理が働いています。

ですから足先は逃げる方向を向いているんですって。

最後に言う言葉を決めておこう

ビジネスパーソンがやるスピーチでは、最後に目立つ決め台詞やオチなんていりません。

これだけは今日言いたかった、または最も伝えたかったポイントはこれだ、と再度話をまとめることは大切です。

例えば、

「今日は私の趣味の○○のことについて話をしました。皆さんも熱中できる趣味を見つけて休日はリフレッシュしてくださいね」とか、

「今日はすぐに使えるパソコンの裏技についてお伝えしました。それでは効率よく仕事に頑張りましょう」。

なんて締めれればいいですね。

「それでは今日も元気に仕事しましょう。ご静聴ありがとうございました」。

なんてのもアリです。

まとめ

今回はスピーチの締めで失敗しない方法について書きました。

これは話し方を克服するのにもとても有効になります。

ぜひ次のスピーチで取り入れてみてください。

もう一度ポイントをまとめます。

ココがポイント

1.スピーチが終わったことが分かるように

2.そのポイントは3点あります→数字は言わない

3.尻切れトンボにならないよう、構成を考えよう

4.しっかり挨拶(お辞儀)をしてから戻る

5.最後に言う言葉は決めておこう

最後まで読んでいただきありがとうございました(←締めの言葉)。

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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