話し方のコツ

話し方には男女違いがあることを知ると納得できる

2021年1月19日

あなたはパートナーとうまくやっていますか?

気心が知れた相手だけに「話さなくてもわかる」とタカをくくっていませんか?

相手が同姓ならまだしも異性になると、ちょっと一筋縄ではいかなくなるのです。

また、いざ自分が思いつくまま話しても、すれ違いになることがあったりします。

なんででしょう?

ということで、今回は話し方が男女では違いがあることについて書いています。

そもそも男女では脳の構造に違いがあることが原因しています。

これを知っておくだけでも、普段からの会話やコミュニケーション取り方が変わってきますよ。

話し方には男女脳の違いを知るべし

男女脳の違いは太古から今も変わらない

会社から家に帰ると奥さんが、「会社の職場の人間関係が嫌だわ」とか、「小学校の母親の集まりで、段取りが悪いくせにやたら仕切る人がおっていややわ~」なんて愚痴をこぼします。

そんな時僕ら男はきまって、「そんなにイヤならそのパートやめればいいじゃん」。

「君が段取りの悪い人に代わってやってあげれば?」なんて安易に解決策を返してしまいます。

どうやらこれが間違っているようなのです。

同じ人間でも男と女では「脳」のしくみが違うからです。


▼恋愛学の権威ともいわれる「早稲田大学の森川教授」は、脳科学の視点から以下のような分類をされています。

我々の遺伝子の進化は非常に遅く、狩猟採集時代の遺伝子を引きずっています。

農耕社会から産業社会になるまでの期間が大変短かったため、遺伝子が追いついていないのです。

狩猟採集時代においては、男性は、狩猟している最中に会話をしていたら獲物が逃げてしまうので、必要最低限の目的のある会話しかしなくなり、その結果、「目的を解決するための解決脳」になっています。

一方の女性は、いつ獲物に襲われるか分からないので、声をだすことで互いの存在を確認しなくてはいけませんでした。

そのため、目的がなくても会話をする必要があり、女性の脳は、声を出して共感し合う「共感脳」というものに進化しました。

出典元:「早稲田大学 森川友義教授」

今から何万年も昔の太古から、人間のDNAは変わらずずっと受け継がれています。

ですから男女で会話に対する認識がまるで違うのです。

先ほどの奥さんの愚痴にしても、「問題の解決策」を言うのではなく、

「そりゃひどいね」
「そうなんだ大変だね~」
「きみは正しいよ」

って返してあげることが必要だったのです。

何かアドバイスが欲しいのではなく、「共感」が欲しいだけなのです。

それだけで「寄り添って聞いてくれた」と安心するのです。

安易に「わかるわ~、その気持ち」なんて答えたらウソがバレバレですけど。

うーん、女性って難しいです・・・。

男女脳は構造が違う

狩猟時代からの影響で、男性は家族の食事(獲物)を仕留めて帰らねばいけませんでした。

そのため、自分の力でやり切ることこそが「存在価値」としてDNAに植え付けられています。

ですからカーナビもない昔に車でデート中に道に迷った時、女性が勝手に人に道を聞いて、よけいに行く方向がわからなくなってケンカになることもありました。

男性は、自分でルートを見つけられなかったという理由だけで「挫折」を感じてしまう生き物なのです。

単に早く道を聞いて助けようと思った女性には、しょうもない男のプライドが全く理解しがたいでしょうが・・・・。

その違いをまとめると以下のようになるのでしょう。

男性女性
・自分の知識を使って問題解決したい

・自分の能力を認めて欲しい
・コミュニケーションに目的はなく、コミュニケーション自体が目的

・話を共感して欲しい

古くは狩猟時代から始まって、今でも男女では脳の構造が違うのです。

もう少しそのことを突っ込んでくわしく書くと、人間には感じる領域をつかさどる「右脳」と言葉を操る「左脳」があります。

それぞれの脳は「脳梁」といわれるケーブルのようなもので連携されているのですが、男性と女性ではそのスペックがまるで違うんです。

女性の脳梁は男性に比べてとても太く、それぞれの脳を強く結びつけ四六時中交信しています。

ですから感情的になりながらも、左右の脳内で言葉を目まぐるしくアクセスして口からポンポン言葉を出すのです。

いわば女性脳は高速インターネット。

それに比べ男性のそれはアナログ回線と言ってもいいかもしれません。

そのような特徴があるだけにス話し方も違って当然なのでしょう。

スピーチにも男女差が出る

そもそも男性は目的のある会話が得意なので、話す内容の要点がしっかりしています。

一方女性はというと、話す目的や明確に伝えることを主眼にはしていません。

あくまでコミュニケーションすることが目的になっています。

そのため、話しながらも会話があっちこっちに飛びます。

それを聞いてる男性は、何が言いたいかわからないのでストレスを感じてしまうのです。

これは男性の方がスピーチがうまく、女性は下手という意味ではありません。

男性でもムダ口の多い人もいますし、女性でも必要以外のことは話さない方もいます。

これは、あくまで脳の構造が違うことによって、男性の方が目的に向かって論理的に話すスピーチ構成を作るのが得意だ、ということです。

ですから男性が女性に対してスピーチをする時、逆に女性が男性に対しての時には、脳の仕組みを考えた話し方ができるとうまくいくでしょう。

すべては、相手に「伝わる」ことがスピーチの目的ですから。

また男性は「自分が話す時には相手を見ているけど、スピーチを聞く時には相手を見ない姿」をよく見かけます。

これは何も相手の話に興味がないということではなく、聞くことに集中しているのです。

ですからあなたがスピーチをしている時に、目をつぶっているからといって寝ているわけではないので安心してください。

ちゃんと聞くことに集中しています。

残念ながら男は脳の構造上、2つのことがいっぺんにできない悲しい生き物なんです。

一方女性はというと、男性に比べてその脳は高速インターネット。

話す時も聞く時も相手を見ながらやれるんです。

まとめ

今日のテーマは、男女の話し方は脳の仕組みで違いがあることについて触れてきました。

同じ人間なのに性別の違いだけでこんなにも違いがあるなんて興味深いですね。

原始時代から受け継がれたDNAの力はすごいです。

しかしスピーチを克服したい人にとっては「そもそも男女脳の違いまでになんて気が回らないよっ」というのが本音だと思います。

たしかにスピーチをする時には、聞き手は男も女もごちゃまぜのため、そこまで考えることなんて到底できません。

ですから男女の脳の仕組みには違いがあるんだね、ということをを知っておくだけでもいいと思います。

そうすれば家や会社で異性との会話も少しだけでも変わってくると思うのです。

あなたの発する言葉で相手の反応の変化に気が付くだけでも、話し方や聞き方といったコミュニケーション改善に向けて進みます。

それを知るだけでも大きな前進なのです。

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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