スピーチのテクニック

ZOOMで原稿を見ながら暗記しているようにスピーチする方法

2021年9月25日

こんにちは、スピーチ講師の森川じゅいちです。

オンラインで話す機会がますます増えています。

ZOOMでは参加者はイヤホンを通して発言者の声を聞いていることが多いので、「緊張して声が上ずっている」のがもろバレになります。

あなたがオンラインでスピーチする際にそうならないためにも、前を見据えて堂々と話せる方法はないのでしょうか?

今回は堂々と原稿(カンペ)を見ながらしっかりと説得力のあるスピーチができる方法を紹介します。

さあ知るだけで話す力がアップしますよ。

ZOOMスピーチで原稿がバレずに話せる3つの方法

ZOOMを使ったプレゼンの主催者は「冒頭のあいさつ」をしなくてはいけない機会が出てきます。

正直いってほとんどの話し手は、下を向いて自分の原稿を見て話しているだけの人が多いことに気づくはずです。

発言者は画面に映っているもののほとんど下を向いて話しているので、聞き手には説得力がまるで感じなくなってしまいます。

そんな残念なプレゼンをしている人がどんだけ多いことか!

テレビではアナウンサーが手元のニュース原稿を読んでいますが、下ばっかりを見ていないことに気づくはずです。

時折原稿に目を落とすことはしますが、ほとんどカメラを向いて話しています。

彼らがそれをできるのは、厳しいトレーニングを積んでいるからにほかなりません。

ですから我々一般のビジネスパーソンがそれを身につけるのは至難の業です。

一旦原稿から目を離してカメラを見ると、次に原稿を見た時にどこまで読んだかわからなくなって焦ってしまいます。

もちろん原稿を丸暗記してスピーチに臨めと言っているではありません。

以下に紹介する3つの方法を実践してみてください。

紙の原稿は何かあった時の「お守り」として身につけておきましょう。

1.他の社員に原稿を持ってもらう

最も原始的なやり方は、テレビ番組でもよく見られるADが出演者に向けて使っている本物の「カンペ」を用意しましょう。

スケッチブックなどを用意してパソコンで入力した文章を出力して貼り付け、誰かにパソコンの後ろで持ってもらってそれを読むやり方です。

もちろん離れていても読めるように大きめの文字で出力する必要があります。

自然と目線も上がるのでカメラに向かって話すことができます。

長めのスピーチになる場合は、ページ送りのタイミングがありますので、次のページに移る合図の確認は事前に打ち合わせしておく必要があるでしょう。

人がいない場合は、譜面台を用意して自分でめくってもいいかもしれません。

欠点は、横書き原稿を読む際、目が横に往復するのできょろきょろした印象になることです。

もし、会社に経費があって「スピーチ・プロンプター」が買えるなら、ぜひ導入してみましょう。プロンプターとは「カンペの電子版」です。

2.スマホを原稿にして有効活用する

まずは紙に書いた原稿内容をスマホのメモに記入すればカンペ代わりになります。

アプリでもいいんですが、まずはスマホに標準装備されている「メモ帳」で十分でしょう。

iPhoneを例に挙げるなら「メモ」にあたります。

スピーチする際は、スマホをカンペにしてパソコン画面の中央あたりに立てかけるといいです。

カメラの位置は上部にあるためスマホは全く映りません。

話す時には若干あなたの目線は下にズレますが、手元の原稿を読むよりは前を向いて堂々と話している感じが出ます。

しかもスマホの横幅は狭いので、目線が横に動いて文章を読んでいるようには見えない利点があるんです。

また文字の大きさは少し大きめに設定しましょう。

これによってゆっくり落ち着いて話すことが可能になります。

話している途中でスリープ状態(自動ロック)になるといちいち面倒なので、設定画面から自動ロックを解除しておきましょう。

スマホメモを使うポイント


1.文字は大きめにして読みやすく

2.スマホをパソコン画面に立てかける

3.自動ロックは解除しておく

3.パソコン画面に標準装備の「メモ帳」を原稿として表示させる

あなたがZOOMプレゼンの冒頭であいさつしなければならなかったとしましょう(その時、ホストのパソコン画面はすでにプレゼン資料が画面共有されていることが多いです)。

もしあなたがホストではない場合、自分のパソコンのミュートを解除させて話すことになります。

その場合は、ウィンドウズを使用しているのであれば、パソコンに標準装備されている「メモ帳」にスピーチ原稿を書いておきましょう。

ZOOMを立ち上げて繋げたら、以下のように2画面にしておくといいです。

画面を共有させているわけではないので、参加者からはメモが見えません。

その時に「メモ帳」をドラッグさせてなるべくカメラの位置に合わせるように、上に配置したほうが参加者と目線が合いやすくなります。

まとめ

「対面でスピーチするよりも相手がそばにいないZOOMの方が緊張しないで済む」というビジネスパーソンがいますが、それは結構危険な解釈だと思います。

なぜならそこに”聞き手が不在”になってしまう可能性が高く、一方的に話すことになりあなたのスピーチが伝わらないからです。

ただその場を終わらすだけのスピーチに終始するだけでいいでしょうか?

ZOOMでは相手のリアクションがどうなのかがよくわかりません。

対面とは違って直接肌で反応を感じることができないからです。

ですからスピーチが上手な人でも、ZOOMになると緊張して声が上ずってしまう人もいます。

参加者がタイル状に並んでいるとはいえ、そこに目線を投げかけても決して彼らと目は合いません。

実際にはパソコン上部についている無機質なカメラを見ないといけないわけです。

ですからなるべく朗らかな顔で接せられるように、カメラの横に大好きなペットの写真を貼っておいてもいいかもしれません。

お子さんがいらっしゃる方なら、息子さんや娘さんの写真でもいいでしょう。

その場にいない人とのコミュニケーションだけに、あなたの表情にまで気を使う必要があるのです。

ココがポイント

スピーチ原稿は、「話し言葉」で書こう!

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

モリー(森川じゅいち)

高校時代に独自の方法であがり症を克服。

上場企業の現職マーケティングマネージャーとして、プレゼン・プレス発表をする傍ら、話し方講師として悩める人たちをサポートしています。

聴衆2000人のスピーチ実績あり。

大阪で創業40年続く「上六話し方教室」谷口政明代表に師事。公認インストラクターとして活動しています。

4人家族+甲斐犬。

スポーツをこよなく愛する53歳のおっさん。あがり症を克服しても、人見知りなのは直っていません。

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