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スピーチのテクニック

スピーチの成功要因は、容姿じゃない

2021年3月10日

プロスポーツ選手ってとても輝いて見えますよね。

それは何ででしょう?

そもそも、アスリートたちは生まれつきイケメンや美人だから?

いやいやそんなことはありません。

彼らはスポーツを通してパフォーマンスを発揮しているから格好よく見えます。

かたやわれわれビジネスパーソンも同じこと。

容姿がいいから格好いいのではなく、仕事でイキイキしているからよく見えるのです。

今回は、あがり症を克服するには容姿は関係がないことについて書いています。

また実際に自分をさらけ出してあがり症を克服した”ソプラノ歌手永井さん”の事例を紹介します。

あがり症克服は自分をさらけ出すことにあった

一流アスリートたち

具体的に例をあげれば、プロ野球選手や女子サッカー「なでしこジャパン」のメンバーなど、一部にはお世辞にもイケメンや美人ではない人もいます(はっきり言ってごめんなさい・・・)。

でもテレビでプレーしているのを見ると、格好よかったりキレイに見えるから不思議です。

なぜなら、それは表舞台に立って自分をさらけ出して戦っているから

しかもスーパースターになればなるほど、ゲーム自体を楽しめるようになるので、輪をかけていい顔になってしまいます。

ここでいう”いい顔”は、俗にいう「容姿がいい」ということではありません。

あいまいな言い方になりますが、「なぜだかわかんないけど、格好よく見える」が正しいのではないでしょうか。

あなたのビジネスの場面では

あなたが人前で話すシーンでは、自分が相手からどう見られているか気になります。

自分の容姿についても気になります。

でも聞き手にとっては、そんなことなど端(はな)からどうでもいいのです。話し手側にとっての「自意識過剰」です。

それならば、まずは自分をさらけ出しちゃいましょう。

そうすれば人前でも自信を持って話せるようになり、スピーチを楽しめるようになれば、あなたはイケメンに見えます!

これは断言します! 

そしてこれがあがり症克服のゴールになります

とことん聞き手目線になってみる

スピーチが嫌であがり症の人が人前で話をすることになったとします。

もしその人が本当にイヤイヤやらされている顔をしていたら、聞き手であるあなたはどう思いますか?

正直イヤな顔つきをしていたら、そんな人の話は聞きたくないですよね。

でも、逆に楽しそうに話している人や自信を持って伝えようとしている人のスピーチは聞きたくなるものです。

そこに人を巻き込む力が生まれます。

上手にスピーチをしようと思うのではなく、まずはその場を自分のものとして受け入れる。

何ならばその過程を楽しんでみましょう。

そのメンタルの切り替えは大事です。

定期的にやってくる朝礼は確かにイヤです。でもそこから逃げることはできず、どうせやらねばいけないわけですから、まずは
全力で向き合ってみましょう。

ソプラノ歌手永井さんのあがり症を克服した方法

僕のtwitterのフォロワーさんでもあるソプラノ歌手「永井友梨佳」さんは、独自の方法であがり症を克服したのだといいます。

↓彼女のブログにもその方法が書かれています↓

どうやってあがり症を克服したのか・前編 考え方を変えてみる

彼女は音楽大学に入ってから、演奏するのにあがり症になって悩んだそうです。

それを克服するためにいろんな人の演奏を見たり、研究したらしいですが、結局は、「容姿がどうのこうのじゃなくて、本当に自分の心をさらけ出して演奏している人は、みんな美しいな」と感じたそうです。

まさしく、先ほどのアスリートの格好良さに通じるものがあります。

思いのほか効果のあった方法は、以下のようにコメントされています

「舞台上の自分は自分ではなくて、”超絶人気の美人ソプラノ歌手”だと思い込んで、演じることにしてみました」

引用:永井友梨佳

この暗示のおかげで、舞台上で自信満々で笑顔や表情を作れるようになり、演奏自体も良くなって成功したそうです。

彼女自ら、いい表情で演奏したことで聞き手も笑顔になった克服事例です。

本番であがって緊張をなくそうとするのではなく、むしろそれに向き合ったことがtとても大切。

しかも「他人を演じる」のではなく、自分自身を”超絶人気の美人ソプラノ歌手”になり切ったことが成功した要因です。

おそらく演奏していた時の彼女は、いつも以上に輝いていたに違いありません。

【まとめ】

市販されているスピーチの本には、「誰か別の他人を演じてスピーチをしてはいけない」と書かれていたりします。

確かにそれは一理あります。

プレゼンをする時にスティーブジョブズになりきろうと演じても、なかなか彼のようには上手くいきません。自分ではない他人になり切って演じることは難しいのです。

スティーブ・ジョブズは、名スピーカーとしていまだに皆の記憶に残っていますが、その容姿はスニーカーにジーンズ姿、眼鏡をかけた禿げたおっさんです(失礼)。

しかし、アップルの新製品を世の中に伝えたい、世の中をわっと驚かせたい、その熱い思いを語る時のジョブズはとても格好良かったです。さらに、彼の言霊(ことだま)が長きにわたりアップルファンを作り上げていきました。

毎年秋恒例の新製品発表を心待ちにするファンを虜にすることにもつながったのです。

まさにプラスのスパイラルです。

新製品発表時のジョブズは、ホント”いい顔”をしていました。

かたやソプラノ歌手永井友梨佳さんが”演じること”で成功したのには理由があります。

それは、これまでの練習でやってきたことをしっかり本番で出し切ったことです。”超絶美人のソプラノ歌手”を演じたと言っても、結局は素の自分をさらけ出すことができたことが克服の要因です。

たとえあがり症を克服することができても、本番の緊張は決してなくなりません。

むしろその緊張と向き合い、それをパワーに変えることができるようになれば、素晴らしい成果を出せるようになるのです。

何度も繰り返し言いますが、あがり症を克服するのには見た目がすべてではありません。

むしろひたむきに向き合って努力をしている姿が格好いいのです。

ただし最低限の身だしなみには注意しましょうね。見た目の印象が悪くなっては損をしてしまいます。

その意味での外見は重要視しましょう。

間違ってもジョブズのマネをして、ジーパンとニューバランスのシューズを履くことではありません(笑)

続きはこちら
スピーチの練習場所はカラオケがおススメ!

続きを見る

 

スピーチに効く、スポーツ選手の名言

日本経済新聞にカズこと三浦知良さんのコラムが連載されています。

その中でとてもいいことを書かれていたので最後にご紹介しておきます。

これってとことん聞き手目線なって話すビジネスパーソンに置き換えることができます。

「つんざくヤジ。人だらけの会場、声援。その熱でこちらも燃える。

(中略)

だから自分なりに少しでも、みんなの印象に残る言葉、行動に考えを巡らす」

引用元:2021年11月19日 日本経済新聞「サッカー人として」

アスリートは対戦相手と戦いますが、観客がいるからこそそれをパワーに変えられるのですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

森川じゅいち

大阪で創業44年続く「上六話し方教室」の
谷口政明代表に師事したのち、公認
インストラクターとして活動を始める。

スピーチコーチとして、あがり症の人がキャリアップできる話し方を個人向けに伝えています。

かくいう私もじつは高校まであがり症でした。

でも、とある方法を身につけ克服することができました。

スピーチはやり方次第で何とでも克服することが可能です。

 

現在、平日上場企業に勤務し土日はコーチとして働く起業家です。

この直近15年間で、のべ6,600人の前でのスピーチ、プレゼン、司会の実績があります。

スポーツをこよなく愛する55歳のおっさんで、私自身あがり症を克服しても、人見知りは今でもします。さびしがり屋で人は好きなのに時折一人になりたい性格です。(笑)

現在、企業向けや官公庁向けのセミナーを開催しております。

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